投稿 2023年5月28日
更新 2023年5月28日
専門用語の数:多
複数のLANケーブルを1本のLANケーブルとして扱う技術のことです。
物理的に2本以上あるLANケーブルを、
仮想的にあたかも1本かのように使用することを言います。
LANケーブルを「車が通る道路」と例えると、
LANケーブルが増えるごとに、車線が増えるイメージです。
1本のLANケーブルだと1車線道路ですが、
2本のLANケーブルだと2車線道路になる。
シンプルに車の流れが速くなりますよね!
ただ道路と同じく、空いているときの速度は変わりません。
法定速度は一緒ですからね…。
シンプルにLANケーブルが増えているので、通信できる量が増えます。
そのため、通信速度が速くなります。
もし1つのLANケーブルに障害が発生し、通信できない状態になったとしても、
残りのLANケーブルで通信が可能なため、継続して通信が可能になります。
LANケーブルを接続している両端末が、リンクアグリゲーション設定に
対応していないと使用できません。
ただ単にLANケーブルを複数本刺すだけだと、
通信がループしないよう、1つのLANケーブルだけを使用します。
リンクアグリゲーション設定を行い、
LANケーブルを複数本刺さないと適用されません。
聞きなじみのない「リンクアグリゲーション」の説明でした。
サーバを扱う人だと、知っていて損はない知識ですね。
こういう細かいところで差が出てきますからね…。
以上、ここまで見ていただきありがとうございます。
皆さまの快適な開発ライフに、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
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